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Channel: 公認会計士
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馬場恵峰先生の掛け軸

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おはようございます今朝も元気に静かな朝を迎えています。朝夕しのぎやすくなり、秋らしくなって来ました。毎日が淡々と過ぎていきます。日々前日と大きな変化分かりませんが注意深く観察していくことで自然の変化分かります。昔の人は自然の変化を注意深く観察し、その中から自然の法則を見出し、生活改善に活用しています。変化の背景から法則を見出していく姿勢大切です。昨日は週末恒例のショッピングとお墓参りに出かけました。お墓先週草取りしていましたが、昨日も草取りをし、大分すっきりしました。お墓には一週間ごとに来ますので前回との微妙な自然の変化分かります。鳥、虫、セミ、草木等の微妙な変化を楽しんでいます。両親、先祖の人に色々毎週報告しています。家長としてやれていないこと多く弁解の余地もありません。両親じーと聞いてくれます。毎週お墓参りをするとこれからやらねばならないことはっきりしてきます。何かと大変ですが逃げずに向き合わなければなりません。書道の馬場恵峰先生に頂いた「只管一本道」の墨絵の掛け軸を机の上にかけました。一人の僧が黙々と山道を一歩一歩歩いている墨絵です。「今日一日そこが本番大切に」という言葉が書かれています。毎日これを見てこれからの人生やるべきことを一歩一歩やっていきたいと思います。午後から事務所に行き筆で馬場先生に講演と墨絵の御礼の手紙を筆で書きました。初めての経験です。緊張します。心をこめて書きました。字の上手、下手でなく一字一字心をこめて書くことの大切さを教わりました。先生はこれまで長年かけて黙々と書道の研鑽に努められるだけでなく、人生を深く見つめ、古今の宗教、歴史、文学の勉強をされ、厳しく自分を見つめて生きてこられています。一芸に生涯かけて打込んだ人の持つ独特のオーラーがあります。厳しい中にも優しさがあります。90歳になられ、後何度お会いできるか分かりませんが大切な生涯の師匠です。

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